皆さん、こんにちは!親子・人間関係のカウンセラー、山崎祐司です!
お正月休みも明け、仕事も本格的に始まり多くの方はきっと憂鬱な気分になっていると思います・・・
私も新しい仕事に就いて研修中ですが、もう働くのが嫌になっています・・・
中でも「繁忙期」・・・聞きたくない言葉ですよね・・・
私も社会人になってこの春で9年になりますが、繁忙期は本当に地獄でした・・・
中には一年中ずっと繁忙期という職場もあります。私の前の職場がそうでした・・・
常にタイトな締切が複数ある状態で、それを数少ないメンバーで回している状況でした。
締切に追われギリギリの状態で健康食品の試作品を作る毎日・・・
メンバーの中には毎月40時間超の残業を行なっている人もいました。
しかもみんな感覚が麻痺して、「業務量多いから仕方ないよね」という感じすらありました。
しかし、忙しいというのは自分に余裕を持てなくなります。
視野が狭くなり、自分のことしか頭が回らなくなり、他のメンバーをフォローするということができなくなります。
最終的にはイライラし、少しのミスでも怒ってしまうということになってしまいます。
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の目玉おやじはこんなことを言っていました。
「『忙』は『心』を『亡』と書く」
現代人は仕事や勉強など常に何かに追われて自分に余裕を持てていないのではないでしょうか・・・
私はどんなことも常に自分に余裕を持つように心がけています。
なぜならカウンセラーは常に自分に余裕を持てるようにしないと相手の話を聴くことができないからです。
しかし、前の会社では「忙しいのが当たり前」という雰囲気に飲まれてしまい、私も余裕を持てなくなる状態が続きました。
そのせいか普段ミスしないようなミスを連発してしまい、結局早期退職を余儀なくされました・・・
ブログの更新も止まってしまい、つくづく忙しいのはいいことじゃないなと思いました・・・
もちろん、忙しい状態を全否定するつもりはありません。忙しいというのはそれだけ顧客に信頼されていることになりますし、働いた分会社や自分の利益につながります。
しかし、その状態がずっと続くのは良くないと思います。
忙しさに翻弄されて余裕を無くし、自分のことしか考えられないのは本当に健全な状態なのでしょうか?
もし、そういう状況が続いているのなら一度立ち止まって、自分の課題の整理整頓を行うことが必要なのではないでしょうか・・・
何か偉そうなことを言ってしまったかもしれません・・・
でも、私は常に自分に余裕を持って仕事だけでなく趣味やカウンセリングも元気で取り組みたいから今回この記事を書かせていただきました。
少しでも忙しさに追われている人の心に届くことを願っています。
写真:猫カフェ「ねこんチ」の猫ちゃん、サンちゃんです。お昼寝の最中なのでしょうか
サンちゃんのようにのんびりと自分のペースで毎日を過ごすことができたらきっと幸せなのでしょうね。
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